クレーターの原因と消す方法

クレーターの原因と消す方法

クレーターとはデコボコになってしまったニキビ跡のことです。

 

ニキビ跡がクレーターになる原因は、ニキビの炎症による皮膚組織の破壊が、
新しい肌が作られる真皮層にまで達したことによります。

 

このために肌の再生機能が失われ、真皮に修復できたところとできなかったところが生じて、
ニキビが治ったあともデコボコの状態になってしまうのです。

 

ニキビへの間違った対処が原因で、クレーターが出来てしまうことがありますので注意して下さい。
出来たニキビを放置して炎症が悪化したり、爪でつぶしたり、誤ったスキンケアでも
皮膚の深部を傷つけてクレーターを作る原因になりえます。

 

クレーターは、ニキビ跡の中でも特に治りにくいといわれています。
ニキビの炎症は治っているので、デコボコであること自体に害はないのですが、
肌の状態が自然に元に戻ることはまずありません。
自宅のケアだけでクレーターを消す方法はほとんどないと考えたほうがよいです。

 

皮膚科や美容皮膚科、美容外科に相談するのが良いでしょう。
コラーゲンを作る作用のあるレーザー療法や、ピーリングで新しく肌を生まれ変わらせる方法があります。

 

他にもコラーゲンやヒアルロン酸を、ニキビ跡のくぼんだ部分に注入して盛り上げて、目立たなくする方法もありますが
吸収されてしまうので定期的に行う必要があるようです。

 

デコボコが浅いなら、シリコンゲルのクリームによる圧迫療法で改善することもあります。
シリコンのジェルで傷跡などを覆い、長時間圧力をかけることで段差を少しずつ滑らかにしていく治療法です。
残念ながら深いクレーターにはあまり効果はありません。

 

コラーゲンの生成を促す作用のあるレチノイン酸を処方してもらって塗るのも効果的です。
同時にビタミン剤の内服もおすすめします。

 

それでも時間は数ヶ月単位かかるようです。
結局、ニキビ跡のクレーターを消す方法は、時間をかけて、少しずつましな状態にもっていくしかないようです。

 

治療に平行して自宅でもビタミンCでのスキンケアを行うとなお良いでしょう。
コラーゲンの生成を助け、肌を内からきれいにしてくれます。